レポート

第32回JABAびわこ杯争奪社会人クラブ野球大会が、10月24日(金)から3日間で滋賀県皇子山球場と甲賀市民スタジアムで開催されました。
今大会は、3日間とも雨の心配もなく、絶好の野球日和の中、試合ができました。

山口防府ベースボールの1回戦は、大富士BASEBALL CREW(山梨県)と対戦。1点をリードされた6回、6番岡野選手の3塁打、7番前田選手のタイムリーヒットで4点を奪い逆転に成功。9回にも7番前田選手が2点タイムリーヒット放ち、8対3で勝利しました。

2回戦は、福井ミリオンドリームズ(福井県)と対戦。初回、先頭打者の中村選手のヒットを皮切りに3点を奪い、小刻みに得点を奪い、10対2の7回コールドゲームで勝利。

最終日の準決勝戦は、エディオン愛工大OB BLITZ(愛知県)との対戦。初回、5番松本選手の3塁打と相手のミスで3点を先制しましたが、2回以降なかなか得点を奪えず、相手の粘りに苦しみましたが、8回に4番中野選手のホームランが飛び出し、4点を奪うことができました。この試合完投した前原投手が、粘りのあるピッチングを見せ、2点に抑えることができ、勝利しました。

続く決勝戦は、ミキハウスREDS(京都府)との対戦となりました。ミキハウスREDSは、3年前の優勝チーム!胸を借りるつもり挑みました。
先発した佐伯投手が相手の強力打線を2点に抑え込む好投を見せましたが、打線が相手投手陣の継投策に2点を奪うのがやっとで、延長戦にもつれ込みました。
大会規定により、延長10回からタイブレークに突入し、先発の佐伯投手から前の試合で完投した前原投手に交代しました。
延長10回からのタイブレークは、3番河﨑選手からの攻撃を選択し、内野ゴロの間に1点を奪いましたが後続が倒れ1点止まり。その裏の相手チームは1番打者からの攻撃を選択!前原投手の速球に詰まりながらセンター前に落とされましたが、1塁ランナーを二塁で封殺、1点を奪われましたが、後続を打ち取り同点。
延長11回、5番松本選手が四球を選び1点をもぎ取りましたが、またも後続が続かず1点どまり。その裏、3番打者からはじまり、センターへの犠飛で1点を奪われましたが、後続を打ち取り、同点で延長12回に入りました。
延長12回は、8番野村選手からでしたが、相手投手に打ち取られダブルプレイで0点とされ、その裏は6番打者からの攻撃でライト前ヒットを打たれ、サヨナラゲームをなりました。

最後は、力尽きたという感じにはなりましたが、準優勝と好成績を収め、来シーズンが楽しみな結果になったと思っています。

第32回JABAびわこ杯争奪社会人クラブ野球大会、準優勝
見事、準優勝に輝く!

敢闘賞 19 佐伯和哉投手
敢闘賞に輝いた №19 佐伯和哉投手
首位打者賞 24 松本浩一郎
首位打者賞を獲得した №24 松本浩一郎内野手(14打数7安打 打率.500)

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